# Claude Code の Pro から Max 20x に移行して1ヶ月使った率直な感想

  Claude Codeが爆発的に広まり始めたのは2025年6月ころでした。AIがコードを書くだけでなく、ターミナル上でファイルの読み書きやコマンド実行まで自律的にこなすエージェント型の開発ツールとして注目を集め、多くの開発者が日常のワークフローに組み込み始めました。

ただ、使い込むほどぶつかるのが**使用量の制限**です。Pro プラン($20/月)では、5時間ごとの上限があり、開発に集中しているタイミングでリミットにあたると、そこで作業が止まります。「もっと使いたいのに使えない」というストレスは、Claude Code を主力ツールにしている人なら心当たりがあるでしょう。

私も同じでした。2025年6月から半年間 Pro プランで使い続け、毎日のようにリミットと戦っていました。2026年2月に Max 20x($200/月)に移行して1ヵ月間使った結果、**性能面では大満足だったけど、精神面ではちょっとキツかった**というのが正直な感想です。

## なぜ Max 20x にしたのか

理由はシンプルで、**Claude Code を1本に集約したかった**からです。

Pro プランでは毎日5時間制限にかかっていました。リミットが近付くと「やべー、トークンが…」と焦りながら開発していました。簡単な作業は GitHub Copilot に逃したり、単発の質問は別のAIに投げたりと、ツールを分散させて凌いでいました。

でもこれ、地味に面倒くさいんですよね。コンテキストの引き継ぎもできないし、プロンプトの書き分けも必要になります。一番使っているツールなのに、リミットを気にしてわざわざ他のツールに切り替える。そんな望ましくない日々を過ごしていました。

もう1つの理由は、**一番上を知らないと改善点が見えない**と思ったからです。Pro の範囲だけで「Claude Code はこういうもの」と判断してしまうのは、ちょっと違うかなと思いました。Max 5x($100/月)という選択肢もありましたが、中途半端に試して「なんか違うな」で終わるのも嫌だったので、最大容量の20xを選びました。冷静に考えて、毎日一番使っているツールの最大プランを試さないのは意味がわからないなと。

## Opus を気兼ねなく使えるようになった

Max にして一番よかったのは、Claude Opusを容量を気にせず使えるようになったことです。

「Pro でも Opus 使えるでしょ？」と思うかもしれません。たしかに使えます。でも Opus は Sonnetと比べてトークン消費が大きいので、Pro の容量で Opus を使うと一瞬でリミットに到達します。実際、デフォルトモデルが Opus になっていることに以前気付かず使っていたら、異様にトークンの消費が早くて驚いた経験があります。つまり Pro では「Opus にアクセスできる」けど、「**Opus を実用的に使える**」とは言えない状態でした。

Max に移行してからは、Opus をメインモデルとして普通に使えるようになりました。

Sonnet との違いで一番驚いたのは日本語力です。ブログの原稿を書くとき、頭の中にある考えを殴り書きして、それを元に Claude に文章を整えてもらうことがあります。Opus にやらせてみたら、**自分が書いたのとほぼ同じ文章**が出てきました。文体や言い回しの再現度が Sonnet とは明らかに違います。

開発面でも成果がありました。ネットワーク通信周りのバグを追っていたとき、Opus は粘り強く調査を続けてくれました。Sonnet では見つけられなかったバグを Opus が見つけてくれたのは、このモデルでないと得られなかった成果です。

そして当初の目的だった Claude Code の一本化も実現しました。Copilot はタブ補完くらいしか使わなくなり、開発作業のほぼすべてを Claude Code に集約できています。

## 「使わなきゃ」という圧

ここまで読むと「Max 最高じゃん！」と思うかもしれません。性能面だけ見ればその通りです。

問題は、自分の性格との相性でした。

Max 20x は Pro の20倍の容量があるので、普通に使っていればリミットにはほぼ当たりません。これは本来メリットのはずですが、私の場合は**リミットが来ないこと自体がストレス**になりました。

Pro のころは、リミットにあたったら「しゃーない、今日はここまでにするか」と切り替えられていました。リミットが強制的な区切りとして機能していたんですが、Max にはその区切りがありません。

すると何が起きるかというと、「もったいない精神」が働きます。$200/月を払っているのだから、使わないともったいない。もう1タスク投げよう。この機能も作れるかも。乗り気じゃないけど、いけるかもしれない。必要かどうか微妙な機能を「Maxなんだし」で追加してしまいます。

2026年3月現在、[スマホからでもClaude Codeを呼び出せる](https://code.claude.com/docs/en/remote-control)ので、休みの日に趣味のことをしていても「あ、あれ Claude に作らせようかな」と頭がそっちに引っ張られます。朝起きてから寝るまで、常にClaude Codeのことが頭の片隅にある状態でした。

人間のアイデアは有限です。アイデアが枯渇しているのにツールだけが無限に使える状態は、**何かを迫られているような感覚**でした。ツールを手に入れたはずなのに、ツールに追いかけられていました。

## 放置運用の理想と現実

Max に移行する前、1つの理想がありました。計画を練って、パーミッションを全許可にして、Claude Code にタスクを投げて放置する。その間に自分は別のことをする。いわゆる「[皿洗いしている間にコードが書き上がっている](https://zenn.dev/nrs/articles/db4120beb0e601)」的な使い方です。

結論から言うと、やりきれませんでした。

途中経過が気になって見に行ってしまうし、任せられるタスクの切り出しもうまくできませんでした。「この部分だけやって」と依頼しても、他のファイルに影響が出ないか不安になります。そもそもディレクトリ構成が、影響範囲を分離できる設計になっていませんでした。

これはツールの問題というより、**自分のプロジェクト設計とタスク分解力の問題**です。放置運用を実現するには、任せる側にもそれなりの準備が必要で、そこまでの設計ができていなかったということです。

## 課金モデルと性格の相性

ここまで書いてきて気付いたことがあります。Pro か Max かという二択ではなく、**課金モデルそのものと自分の性格の相性**が問題だったのでは？ということです。

| 課金モデル | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| Pro($20/月) | リミットが区切りになる | 毎日リミットにあたる。Opus が実質使えない |
| Max 20x($200/月) | Opus フル活用。一本化できた | 「使わなきゃ」の圧。区切りがない |
| API 従量課金 | 使った分だけ払う。自然な制約 | 金額を気にして開発をしぶる可能性がある |

Pro はリミットが来すぎてストレス。Max はリミットが来なさすぎてストレス。ならば使った分だけ払う API 従量課金が、「もったいない精神」が強い自分には合っているのかもしれません。ただ、従量課金だと逆に「お金がかかるから」と開発をしぶる可能性もあります。

どの課金モデルにも一長一短があります。1ヵ月使ってみて出た結論は、**ツールの性能を上げれば生産性が上がると信じていたけれど、生産性のボトルネックは自分の頭の中にあった**ということです。いったん Pro プランに戻して、あらためて自分に合った使い方を探します。

## まとめ

- Max 20x の性能面はすばらしい。Opus を気兼ねなく使えるようになり、Sonnet では見つけられなかったバグの発見や、Claude Code への開発一本化が実現した
- 「もったいない精神」が強い人は、定額大容量プランの「使わなきゃ」という圧に注意が必要
- 放置運用を実現するには、ツールの容量だけでなく、プロジェクト設計やタスク分解のスキルが求められる
- Pro / Max / API 従量課金のどれが正解かは、性格と仕事の状況による。万人に合う正解はない
- Max が悪いサービスだとはまったく思わない。一度体験してみないとわからないことは確実にあるので、迷っているなら1ヵ月試すのは十分アリ

## 参考

https://code.claude.com/docs/en/remote-control

https://code.claude.com/docs/en/claude-code-on-the-web
    